小イワシ(カタクチイワシ)
本日、広島県にて解禁致しました!
6月10日に漁が解禁されて、お店に並んだのは11日ぐらいですね。
6月から8月に旬を迎える、お魚です。
「7回洗えば鯛の味!」と言われる、お魚。
何度もしっかりと洗い冷水で締めれば
お刺身で食べると甘味と脂を感じて頂けます。
贅沢なお品ですね。
刺身でも食べて頂いてもOK!、
天ぷらで調理されてもOKです!
アツアツ、サックサクの食感でビールに、よーく合いますよ♪
フライパンでカリッカリッと焼けば
ジューシーでホクホクな一品に。
タレは岩塩で。
抹茶塩で。
レモスコ(広島で有名なソース)で。
食べてみてくださいね。
お刺身の調理方法は?
広島の飲食店では普通な調理方法のご紹介。
段ボールなどを梱包する
PPバンドと用いて小イワシの身をそぎます。
(TPPと書いてある場合もあります)
「PPバンド」と検索すると出てきます。
無理に買う必要はありませんが
100円shopのダイソーにも売っています。
(豆知識ダイソーの本社は広島県東広島市)
これですね
PPバントを適当な長さで約20cm位で切ります。
両端を合わせて輪ゴムでとめます。
そうすると輪っかができますので
この輪っかで小イワシの上身、下身をそいでいきます。
PPバンドがおすすめ!? さばくにはコツがありますよ
実際にやってみると、そぐのは簡単なのですが
力を入れすぎると身が切れますので失敗しちゃいます。
身が取れないように丁寧に そいでくださいね。
(力を入れると頭が取れるので)
②背びれと尻っぽが身にくっつく場合があるので、
くっつかないように気をつけてそぐ
(背びれと尻っぽがあると食感に問題があり、後で取り除くのが手間)
③綺麗に身が全部とれたら氷水につけておきます。(最後に氷水でしめてもOK)
4回洗い、1回水の中に塩を入れ洗う(色が鮮やかに出る)
あと3回で冷水で洗って汚れ、ウロコ、背びれが残ってないか?
確認してOKなら布巾などに包んで水気を絞り完成です。
練習すれば、誰でも上手くなりますよ。
ポイントは背びれと尻っぽを丁寧に取り除くこと。
スプーンでも出来ますが内蔵まで一緒に取れるので
あまりおすすめしません。
PPバンドの方が内蔵が付かず綺麗に取れますね。
しかし万能な道具です。しかもタダですよ。
ダンボールについている
PPバンドは不衛生ですので
1度、綺麗に洗剤で洗ってから
使用してくださいね!
広島県のお店では、これが普通な光景です。
もし行かれる機会があれば、
何の道具で小イワシを、さばいているか?
お店の人に聞いてみてくださいね!
ほとんどのお店で「PPバンド!」と答えてくれることでしょう。